<社是>

エーアンドエーは地域にあって、この地域と共に発展をめざします。


エーアンドエーはブロイラー種とともに日本在来種の鳥の多様性を尊重し、日本の伝統的食文化に多様な鶏肉を継続的に供給することをめざします。

社、福島エーアンドエーブロイラー株式会社は南東北、北関東地域を俯瞰したときほぼ中心に位置する福島県本宮市にあって昭和44年以来食鳥処理業を営んでおります。この間、地域の養鶏生産者の皆様にご愛顧を賜り、共に養鶏生産基盤の維持、発展に努めてまいりました。

 

ブロイラー生産におきましては資本系列による生産、処理、販売の垂直統合を志向するインテグレーションシステムが一般的でありますが、当社は昭和58年以降地域の産直生産団体、地鶏生産団体から依頼を受け処理解体加工に特化した食鳥処理場として独自の業務を継続してまいりました。

 当社は食鳥事業に取り組む養鶏生産者、団体と長期にわたり一体となって事業の構築を行っております。平成18年には20年以上の長期にわたり共に歩んでまいりました事業取組先の農業生産法人が不幸にも民事再生の申し立てをする事態となりましたが、当社は当地域における食鳥事業の維持の観点から同法人の再生を支援し、平成23年に民事再生計画を無事完了いたされました。このように当社はこの地域におきまして当社のみが単独で存在できる会社ではないことを自覚し、養鶏生産農家、団体と鶏肉製品を販売していただく会社、組織と共同で食鳥事業の展開に当たりますことを事業の基本においております。

 

 当社は消費者の皆様によりおいしい鶏肉を安心して召し上がっていただくために行政及び取引先の指導の下に細やかな製造管理体制の構築に努めております。また、製品の検査は自社検査及び外部検査機関の活用により正確な情報を蓄積しております。

 ブロイラーは国民の食を支える蛋白源として、おいしさだけでなく低価格で供給することも求められます。そのために大量生産システムの構築が不可欠です。その一方日本の在来種の地鶏、しゃもは日本の民族的食文化に欠かせない食材でありますが生産効率の低さから高価格帯となり、その結果少数の羽数での飼育、出荷となります。処理場としては多品種、少量生産となる関係で生産効率は低下してしまいます。

 しかし当社はあえて、消費者へ鶏肉に関する多様な選択肢を提供し食文化たる鳥料理の保存発展を図るために地域の地鶏生産団体と共に事業に取り組んでおります。

 当社は冒頭に掲げました社是を守り地域で生きる企業として『地域雇用を守り』『地域に貢献できる』企業となるべく日々努力を継続いたします。

会社沿革


昭和44年 4月 郡山市内に資本金660万円で設立
  〃 10月 本宮町仁井田地内(現所在地)に処理工場完成
  本社移転 月間処理羽数 17,500羽
        福島県内を対象として直販を開始する
昭和48年 月間処理10万羽 (石油ショック)
昭和55年 4月

加工工場完成 稼働開始

昭和59年 5月 年間処理 4万羽の委託処理を始める(首都圏の生協向け)
昭和63年 3月 委託処理解体専業とする
平成  3年 2月 隣接地に新工場完成 稼働開始 処理能力月間25万羽体制確立
 〃 7月 食鳥検査法に基づき中抜き検査開始
平成  8年 4月 郡山工場 JA福島より借受け 稼働開始
 〃 10月 本社工場 大型チラー導入及び残さい設備改修により処理能力増強
平成10年 4月 本社工場 シャクル解体ライン導入 2,000羽/H能力体制確立
平成11年 7月 本社工場 中抜き室検査ライン延長に伴う工場増築
平成12年 9月 衛生管理対策のため自主検査開始 検査室 新設
平成13年 3月 郡山工場 老朽化のため返却 本社工場一括処理
平成16年 6月 JAS認定受ける。(地鶏肉格付け・小分け)
平成17年 4月 製品計量用 セミオートコンピュータースケール 導入
 〃 6月 放血工程安定のため スターナー 導入
 〃 7月 製品冷却用 トンネルスーパージェットフリーザー 導入
 〃 8月 生鳥計量用 トラックスケール 導入
平成18年 2月 処理羽数増に伴い工場増築着工
 〃 6月  同  完成
平成18年 7月 セミオートコンピュータースケール 増設
  トンネル スーパージェットフリーザー 増設
  ローラリー式自動真空包装機 導入
  骨付きもも肉全自動脱骨機「トリダス」1セット導入
 〃 8月 骨付きもも肉全自動脱骨機「トリダス」1セット追加
平成19年 8月 ラインシャックル延長工事
平成20年 5月 クラッシャーアイス用製氷機 増設
平成21年 3月 高圧温水洗浄機 増設
平成21年 4月

洗浄湯漬槽 増設  トルク式脱羽機 導入

平成21年 10月 貫流ボイラー 増設
平成22年 2月 高圧温水洗浄機 増設
平成22年 6月 金属検知器付ウエイトチェッカー 増設
平成22年 10月 金属探知機付ウエイトチェッカー 増設
  ベルト式連動真空包装機 増設
  インクジェットプリンター式印字機 増設
  ロータリー式たれ充填機 増設
  バー型スケール 導入
平成23年 3月 14:46 東日本大震災 発生 東京電力福島第1原子力発電所事故発生
平成24年 2月 冷水用冷凍機「氷点チラー」入替
平成24年 11月 インクジェットプリンター式印字機 増設
平成25年 1月 もも大ばらし解体システム「フレックスビジョンシステム」設置
  骨付きもも肉全自動脱骨機「トリダスMkⅡ」1セット 増設
  むね肉全自動脱骨ロボット「イールダス」 2台 増設
  組合わせ秤「データウェイ」 1台 導入
  と本体冷却用 ダイナミックチラー 1基 導入
  金属探知機付ウエイトチェッカー 増設
平成25年 1月 他 コンベア類入替 解体ラインの変更及び地鶏ラインの新設
  工場内 蛍光灯を一部「LEDライト」に変更
平成25年 2月 重量別選別機、かっぱはがし機 設置
平成25年 12月 ももラインへ「9ヘッド半自動コンピュータスケール」設置
平成25年 12月 太陽光蓄熱システム 設置
平成26年 1月 ロータリー式真空包装機 1台 増設
  組合わせ秤「データウェイ」1台 テーブルリフト2台 設置
  X線探知機 2台 設置
平成26年 2月 サーマルヘッド印字機 1台 増設
平成26年 2月 ラベルプリンター 1台 増設 
平成26年 9月 三浦工業製 貫流式蒸気ボイラー 入替
平成26年 11月 トラックスケール 20t 入替
平成30年 1月 ホットプリンター式印字機 1台 増設
平成30年 2月 中抜きラインドライブ変更、生鳥ラインドライブ変更
  (原料ライン 建物増築 ライン改造 設備入替 予定)
平成31年 2月 生鳥ライン改修工事
令和2年 1月 キーエンス製インクジェットプリンター 1台 増設
令和2年 12月 むねラインへ9ヘッド半自動コンピュータースケールヤマト製衝へ入替
令和4年 11月 WIDEFOOD株式会社が当社株式を取得し、WIDEFOOD株式会社の子会社化
令和4年 12月 福島エーアンドエーブロイラー株式会社 代表取締役社長 伊藤直之 就任
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